NETIS申請をスムーズにすすめるコツはいくつかありますが、その1つとして、説得力のあるバックデータ(効果検証資料)を事前に準備しておくということがあります。
NETIS申請では、申請する技術を活用した場合の効果(「活用の効果」)と、その根拠となる効果検証資料を提出しなければなりません。そのため、効果検証資料を事前に準備してから申請手続きを進めると、その後の国交省との協議がスムーズにすすみます。
【NG事例】 ※国交省との協議に難航するケース
✖ | 申請書類の作成 ⇒ 国交省との協議 ⇒ 効果検証資料の作成 |
【OK事例】 ※国交省との協議がスムーズにすすむケース
◎ | 定量的な試験の実施 ⇒ 効果検証資料の作成 ⇒ 申請書類の作成 ⇒ 国交省との協議 |
効果検証資料の作成の仕方
効果検証資料を作成するにあたっては、定量的な試験を行う必要があります。登録予定技術のパンフレットに「工期が短縮」しますと書いてあるので、それを申請書類に記載する、という記載方法では国交省の担当官から厳しい質問がやってくることになり、申請が難航してしまいます。
そのような状況にならないためには、定量的な試験を行い、説得力のある効果検証資料を準備しなければなりません。
申請に挫折したり長引いてしまったりするケースには、定量的な試験を行っていなかったり、説得力のある効果検証資料が準備できていなかったりする場合が散見されるようです。
日興イノベーシアでの対応
弊社では説得力のある申請書類を作成するために、以下の対応を行っています。
- 定量的な試験方法の提案
- 試験報告書の作成代行(効果検証資料の作成)
NETIS申請のコツについての動画もございますので、ご興味がある方はご参照ください。
【動画の長さ:2分6秒】